高等学校情報科目研究所についてOur Information

Background of this site本サイトの背景

令和4年度より高等学校の情報科が「情報」「情報」に再編され、また、令和7年度からは大学入学共通テストにも「情報」が追加されることになりました。

そこで、高等学校においては再編後の科目を運営する上で下記が課題となっています。

  • 「情報」「情報」は、再編前の「情報科」よりも難易度が高く、科目の運営に際して、高度な専門性が求められる。
  • 情報科の必修単位数が2単位と少なく、生徒数の少ない高校の場合、専任教員を配置しにくい。
  • 「免許外教科担任」の採用を試みても、データサイエンス分野の人材は社会的に需要が高く、採用が難しい。

この課題解決に向けて、当ホームページでは質の高い問題集と分かりやすい解説を組み合わせて提供することで、高等学校における教材としての活用や、生徒自ら学習できる環境を提供します。

問題集作成にあたっては、慶應義塾大学 理工学部 泰岡 顕治教授監修のもと、現役のITの専門家と現役の大学生が共に各教科書を徹底的に分析し、さらに最新の情報社会情勢も取り入れた内容となっています。

質の高い情報科問題集を、是非、生徒さん自らや、学校、学習塾にてご活用いただければ幸いです。

Profile監修者プロフィール

慶應義塾大学理工学部泰岡 顕治教授

Kenji Yasuoka

  • 慶應義塾大学 理工学部 教授 [慶應義塾大学プロフィール]
  • 慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター所長
  • 東京都町田市出身。1968年生まれ

名古屋大学理学部物理学科を卒業後、同大学大学院工学研究科応用物理学専攻博士後期課程を修了。博士(工学)の学位を取得。理化学研究所基礎科学特別研究員を経て、慶應義塾大学理工学部機械工学科助手、専任講師、助教授(のちに准教授に名称変更)、2010年より教授。

現在はスーパーコンピュータや専用計算機を用いた大規模シミュレーションを専門とし、研究・教育を行っている。

2000年および2009年にゴードン・ベル賞を受賞。

分子シミュレーション学会会長、日本水・蒸気性質協会会長、一般社団法人大学ICT推進協議会理事、一般社団法人町田山崎育英会代表理事。

  • 高性能計算分野における成果に対して授与される賞で、「スパコン界のノーベル賞」とも称される。
慶應義塾大学理工学部 泰岡 顕治 教授

Profile著者プロフィール

ITコンサルタント三木 英人

Hideto Miki

  • 自動化ファクトリー株式会社 代表取締役
  • ITコンサルタント
  • 東京都町田市出身。1973年生まれ

新卒で入社した電子機器メーカーが入社1年目に倒産し20代で起業。医療機器や電子カルテの開発、金融業界・不動産業界のシステム開発やコンサルティングなど数々のプロジェクトを経て、いわゆるV字モデル(要件定義~システムテスト)の全工程を経験。その後、プログラム言語や医療情報技術など、様々な知識を現役エンジニアの立場で学生達に伝えるため情報系専門学校の非常勤講師を務める。

医療・金融・不動産の業務に精通し、現在はITコンサルタントとして大手企業の業務分析、システム導入、DX 推進などを中心に活動している。

近年、青少年育成の観点から慶應義塾大学 泰岡教授らと地元町田市に一般社団法人町田山崎育英会を設立。

グロービス経営大学院 経営学修士(MBA)、宅建士、ファイナンシャルプランナー。

ITコンサルタント 三木 英人

Operating company運営会社

このホームページの管理/運営・問題集の著作/発行は、自動化ファクトリー株式会社が行っています。

運営会社 自動化ファクトリー株式会社
所在地 〒102-0084 東京都千代田区二番町5-2 麹町駅プラザ901
TEL 03-6403-080703-6403-0807
E-mail contact@kojoken.com